我が子の恐竜ブーム
我が子がちょうど2歳になったころ。
恐竜にどはまりしました。
その頃の熱はすざまじいもので、
『この恐竜は肉食で白亜紀にいるやつだよ』
『カルノタウルスとタルボサウルスだったらお母さんはどっちが好きー?』
なんて会話を毎日していたので、
親の私も自然と恐竜の知識が身についていきました。
恐竜かるたも持っていたので、あ〜わ までの恐竜全て言えました!
(ちょっと自慢)
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しかし、年中さんに上がってすぐのこと、
その熱が一気に冷めてしまったのです。
『恐竜のおもちゃもう片付けて』
子供にそう告げられた日、
私はただただ悲しくてたまりませんでした。
2歳から始まり2年間、子供と共に歩んだ恐竜道。(大げさ)
これからはもう一緒にクイズをしたり、
ティラノ柄の服を買って喜んでくれることは無いのかと、
すごく寂しい気持ちになってしまったのです。
『子供だって変わるんだ』
という事実を、
その時嫌でも実感せざるを得ませんでした。
ただ、
『変わる』という言葉は時に悲しく残酷ですが、
前向きに考えれると『成長の証し』なんですね。
子供は、もしかしたら園でお友達に
何か恐竜のことでからかわれたのかもしれません。
もしくは、お友達が持っているキーホルダーの
マスコットが気になるようになったのかもしれません。
実際、恐竜熱が冷めたあとはポケモンやすみっこぐらしなど、
いろいろなキャラクターを覚えていきました。
親の勝手な思いで、
このまま恐竜好きが高じて恐竜に関係する職業に…
なんてことを考えた日もありました。
ですがそんな職業に就ける人はごく稀です。
いたとしても、相当の努力を重ね続けての結果、
そのお仕事に就いている方々だと思います。
次のステージに一歩進んだ我が子。
これからは、
自分の興味を持ったものにはどんどん突っ込んでいってほしい、
そして、
世界を広く見てほしい
と心から願います。
(現在5歳、恐竜ブームが再来しそうで母は密かにワクワクしています…!)
読んでいただき、ありがとうございました(^ ^)